伊勢湾に注ぐ一級水系の本流。

◎櫛田川・・・

 

櫛田川は、三重県飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山にその源を発し、蓮川をはじめ幾つもの支川・渓流を合わせながら東進し、伊勢平野に出て佐奈川を合わせた後、松坂市法田で祓川を分派し、流路を北に転じ田園地帯を通って伊勢湾に注いでいる流域面積436km2、幹川流路延長87kmの河川です。
(Wiblioから引用)

櫛田川は、アユの季節になると水面が鮎の色に染まると言われるほど自然豊かな河川であり、下流部にはアユの産卵場も見られます。また、香肌峡の名に示されるように櫛田川及びその沿川には、鮎、茶、椎茸といった香り高い産物が多く、とりわけ天然鮎の踊る清流として知られています。

◎櫛田川の歴史・・・

 

“櫛田川は、古来倭姫命が天照大神の鎮座地をもとめて諸国を巡行の際、この地で櫛を落としたことからこの名前が付いたとされるなど歴史ある川です。櫛田川は古来より洪水等で河道が安定していませんでしたが、下流部の平野一帯は美田が多かったため、沿岸住民の定着心は強く、住居の地上げや輪中の築造などにより洪水防御を図ってきました。
(Wiblioから引用)

櫛田川流域の生物

・アユ
・アマゴ
・オイカワ
・タカハヤ
・カワムツ類
・ヨシノボリ類
・アブラハヤ
・ネコギギ

◎国指定の天然記念物

・ネコギギ
 ナマズの仲間。主に河川上・中流域に生息する純淡水魚類。最大でも体長13センチほど。ぽっちゃり体型。見た目はかわいい。捕まえるとギーギー鳴くためこの名前になった。世界中でも三重・愛知・岐阜にしか生息していない。現在個体数が減っていて絶滅の恐れが極めて高い。

・イヌワシ
 翼を広げるとその長さは2m以上に達する大型の猛禽類。小型から中型の哺乳類、鳥類、爬虫類などを捕食。生息数は少ない。

・オオサンショウウオ
 日本固有種。「世界最大の両生類」「生きた化石」といわれる。夜間に活動が活発化。魚類やカエル、サワガニ等を食べます。口の前で動くものはなんでも食べようとします。繁殖期に数千個の卵を産み落とし、2月以降、すう線引きの幼生は離散していく。離散した幼生のほとんどは他の生物に食べられてしまうが、1頭でも成体になれば食物連鎖の頂点に立つ。

・ニホンカモシカ
 日本固有種。ニホンカモシカは国内に分布している野生のウシ科の中では優位逸の動物。体つきはぽっちゃり。四肢は短く、ウシ科とはいうが見た目はヤギ寄り。全体的にふさふさしている。角は雄雌共にある、生え変わることなく一生延び続ける。シカよりも警戒心は薄い。近年の生息数は著しく減少。