運転免許証返納

運転免許証の自主返納が昨年1年間に42万2033件あり、前年より7万6720件増えたことが警察庁のまとめでわかりました。

そのうち、75歳以上が約6割にあたる25万2677件。前年より9万336件増え、過去最多を更新しました。高齢運転者の問題への関心や返納制度が周知されてきたことが背景にあるとみられます。

 警察庁は高齢者の免許証の返納を促す為に、2002年から希望者に運転経歴証明書を交付しています。これを提示すれば交通機関の利用料の割引といったサービスを受けられます。しかし、この公的身分証明書として使える「運転経歴証明書」の制度を知らない人が5割近くいる事が警察庁の調べでわかっています。

 実際にこの制度を利用して返納したという高齢者の意見は賛否あり、「免許を返納してから、家から出ることが減った」「地域的に車が無いと生活が出来ない」などの声が上がっており、まだまだ課題が多そうです。