名古屋・中区のTV番組に何度も取り上げられ話題になっていたことで有名な「ごみ屋敷」が遂に、名古屋地裁によって『強制執行による物品の撤去』が開始されたそうです。
18日までには作業を終了させ、所有者へ明け渡されるそうです。

何故?

強制執行を受けたこの住宅の男性は「裁判所の決定なので仕方が無い」と話しているそうです。

ではなぜ、こうやってごみを溜め込んでしまうのかの現象について、心理的要因のひとつとして挙げられるのが『精神疾患』です。

強迫性貯蔵症

例えば、精神疾患の中に「強迫性貯蔵症」という疾患があります。

これは、自分の意志とは裏腹に、合理的ではない行動や考えを何度も繰り返してしまう精神疾患です。

ゴミ屋敷の住人の心理状態に当てはめるなら、「集めたゴミが自分の周りから消えてしまう事が不安」「いつか使うかもと思えば、心配で捨てる事が出来ない」等です。

ADHD

他には、「ADHD」という疾患が挙げられます。これは自分の行動を抑えて律する事が難しく、パニック状態になると家の掃除も出来なくなる場合があるのです。このような理由から「片付けられない症候群」と呼ばれる事もあるそうです。

今後のケア

いずれにしても、もし精神疾患が原因だった場合、また同じことが繰り返される事も容易に想像できます。精神疾患が7原因ではなかったとしても、ごみ屋敷にしてしまう何かしらの原因がきっとあるはずです。
ごみが綺麗になる事は、もちろん近隣住民の皆様の安心した生活が戻ってくるので大変嬉しいことです。
しかし、また同じ様に次の住居でも『ごみ屋敷』になってしまっては元も子もありませんよね。
大変だとは思いますが、今後の男性へのケアや根本的な原因の解決にも目を向けていただけると嬉しいですね。