全国の空き家総数は820万戸。

『空き家率』ではなく『空き家数』でみてみたら

 平成25年の「住宅・土地統計調査」のデータによりますと、全国の空き家総数は820万戸、空き家率は13.5%となります。

 

この「空き家率」の上位5都道府県をみてみると、

1、山梨県   22.01%
2、長野県   19.76%
3、和歌山県  18.07%
4、高知県   17.79%
5、徳島県   17.55%

となります。1位の山梨県は4~5戸に1戸は空き家ということになります。

 ところが、空き家数からの視点で見てみるとガラッとかわります。
では、「空き家数」の上位5都道府県を見てみましょう。

「空き家数」トップ5

都道府県  総住宅数   空き家率  空き家数
東京都   7,352,300  11.11%  817,200
大阪府   4,585,100  14.80%  678,800
神奈川県  4,350,900  11.19%  486,700
愛知県   3,441,900  12.26%  422,000
北海道   2,746,400  14.13%  388,200

ちなみに、平成27年の三重県の世帯数(参考:国税調査人口等基本集計結果)は「725,880世帯」なので、三重県に住む全ての人が東京の空き家に移住できちゃう計算になります。
こうして見てみると「空き家率」よりも「空き家数」の方が問題なのではないかと感じます。

このことから、一口に「空き家問題」といっても決して地方だけの問題ではなく、都心部も含めて日本全体の社会問題であるといえるのではないでしょうか?